相見積もりが逆効果に?ホームページ制作で失敗しない5つの「正しい依頼術」
ホームページ制作で相見積もりを取る際、単純に価格比較だけで判断していませんか?実は、多くの企業が陥る「相見積もりの落とし穴」があります。本記事では、25年以上の実績を持つホームページ制作会社 コスモ企画の知見をもとに、コスト削減と質の高いサイト構築を両立させる正しい依頼方法をご紹介します。
参考になれば幸いです。
創業以来30年、長野県松本市発の実績300社超のWebプロ集団。当社コスモ企画は、SEO対策とWordPress開発の専門技術で、「ホームページ制作」「SEO対策」「Web集客」関連キーワードで業者順位1位を実現。検索結果上位表示でビジネス成長を支援します。貴社のWeb戦略を最適化する専門家にご相談ください。
記事の内容について、今回のテーマには諸説ありますので、御社にとって参考になれば幸いです。

所要時間:15分
- 1. 相見積もりが招く3つの落とし穴とは?
- 1.1. 落とし穴①:安さだけで選ぶと隠れたコストが発生する
- 1.2. 落とし穴②:仕様の曖昧さがクオリティ低下を招く
- 1.3. 落とし穴③:コミュニケーションコストの増大
- 2. コスト削減と品質向上を両立させる相見積もりの正しい依頼方法
- 2.1. ①:具体的な要件定義書を作成する
- 2.1.1. 要件定義書に含めるべき項目
- 2.2. ②:見積もり内訳の詳細を確認する
- 2.3. ③:制作実績とポートフォリオを重視する
- 2.4. ④:潜在的なニーズを引き出す相談姿勢で臨む
- 2.5. ⑤:制作後のサポート体制を確認する
- 3. まとめ:相見積もりは「比較」ではなく「対話」のツールとして活用する
相見積もりが招く3つの落とし穴とは?
ホームページ制作会社 コスモ企画のM氏によると、ホームページ制作を依頼する際、多くの企業が「相見積もり」を取ります。しかし、この一般的な手法が意外なリスクをもたらすことをご存知でしょうか。
落とし穴①:安さだけで選ぶと隠れたコストが発生する
単純に見積金額の安さだけで制作会社を選ぶと、完成後に「これは別料金です」と追加費用を請求されるケースが少なくありません。特に初期見積もりが極端に安い場合、基本機能しか含まれておらず、実用的なサイトにするための機能追加が全て別料金となっていることがあります。
ある製造業のA社様は、初期見積もりが50万円と最安値だった制作会社に依頼したところ、SEO対策やスマホ対応、お問い合わせフォームなどの必須機能が全て追加料金となり、最終的に120万円以上の費用がかかったというケースもあります。
落とし穴②:仕様の曖昧さがクオリティ低下を招く
相見積もりの段階で具体的な仕様を明確にしないと、制作会社は予算内で最低限の仕様しか提供しない可能性があります。「ホームページ一式」という曖昧な依頼では、各社の解釈によって提供内容に大きな差が生じます。
- デザインの質(テンプレート使用か、オリジナルデザインか)
- レスポンシブ対応の範囲
- SEO対策の内容と範囲
- 納品後のサポート内容
これらが明確でないと、期待と実際の成果物に大きなギャップが生じることになります。
落とし穴③:コミュニケーションコストの増大
安価な制作会社に依頼すると、担当者の経験不足や多忙さから、コミュニケーションに多大な時間と労力を要することがあります。修正の繰り返しや説明の不足などにより、当初の予定より大幅に納期が遅れるケースも珍しくありません。
この「見えないコスト」は、特に自社の担当者のリソースが限られている中小企業にとって大きな負担となります。
コスト削減と品質向上を両立させる相見積もりの正しい依頼方法
では、どうすれば相見積もりを効果的に活用できるのでしょうか。以下に、プロが実践する5つの正しい依頼方法をご紹介します。
①:具体的な要件定義書を作成する
相見積もりを取る前に、自社で詳細な要件定義書を作成しましょう。これにより、各社から同じ条件での見積もりを取得でき、適切な比較が可能になります。
要件定義書に含めるべき項目
- サイトの目的と目標KPI
- ターゲットユーザーの詳細
- 必須のページ構成と機能
- デザインの方向性
- 納期と予算の目安
- 保守・運用体制の要件
特に「サイトに何を期待するのか」という目的を明確にすることで、単なる価格競争ではなく、目的達成のための提案を各社から引き出せます。
②:見積もり内訳の詳細を確認する
見積書を受け取ったら、単に総額だけでなく、内訳を詳細に確認しましょう。特に以下の点に注意が必要です。
- 初期費用と運用費用の区分
- 含まれている作業範囲(ページ数、機能、素材作成など)
- オプション扱いとなる追加費用の可能性
- 保守・メンテナンス費用の内容
コスモ企画では、公開可能な施工実績を300社以上持ち、透明性の高い見積りを提供しています。実績が豊富な制作会社は内訳の説明も明確である傾向があります。
③:制作実績とポートフォリオを重視する
価格だけでなく、自社の業界や規模に近い制作実績があるかを重視しましょう。特に以下のポイントに着目することで、単なる価格競争を超えた評価ができます。
- 自社と類似業種のサイト制作実績
- 訪問者数や成約率などの具体的な成果指標
- デザインの質と使いやすさ
- モバイル対応の完成度
また、制作実績の数だけでなく、その質にも注目することが重要です。制作後のサイトがどれだけ長く活用され、更新され続けているかも重要な指標となります。
④:潜在的なニーズを引き出す相談姿勢で臨む
相見積もりを取る際は「見積もりください」という一方的な依頼ではなく、「こうしたサイトを作りたいが、どのようなアプローチが最適か」という相談姿勢で臨みましょう。この姿勢は、以下の点で効果的です。
- 自社が気づいていない潜在的なニーズの発見
- 制作会社のコンサルティング能力の見極め
- 単なる制作だけでなく、マーケティング視点での提案力の確認
初回の相談対応から、その制作会社の顧客理解力やコミュニケーション能力がわかります。「99%の企業が見落としている」重要なポイントに気づかせてくれる制作会社は、長期的なパートナーとして価値があります。
⑤:制作後のサポート体制を確認する
ホームページは制作して終わりではなく、運用が始まりです。制作後のサポート体制が整っているかを以下の観点から確認しましょう。
- 制作後の修正対応期間と範囲
- 緊急時の対応速度と方法
- CMS操作などの技術サポート内容
- アクセス解析や効果測定のサポート
「サイト公開後が本当のスタート」という認識を持ち、公開後のサポート体制も重視した選定を行うことで、長期的なコスト削減につながります。
まとめ:相見積もりは「比較」ではなく「対話」のツールとして活用する
相見積もりは単なる価格競争のツールではなく、最適なパートナー選びのための「対話」のきっかけとして活用すべきです。低価格だけを追求すると、結局は追加コストや機会損失という形で高くつくことを理解しましょう。
本記事はコスモ企画のWeb日誌ならびに各著名記事を参考に作成されています。コスモ企画では25年以上の実績と年間10件以上の制作実績を持ち、お客様のビジネス目標達成を第一に考えたホームページ制作を行っています。
コスモ企画のホームページ制作 コンセプト
モバイルファーストのレスポンシブデザイン
スマートフォンでの閲覧を第一に考えたレスポンシブデザインで、 あらゆる端末で最適な表示を実現します。
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