成果につながるホームページは「何のために作るか」から始まる
ホームページで成果が出ない大きな原因の一つは、デザインより前の「目的設定」にあります。1901年創業、累計300社以上を支援してきたコスモ企画が、目的の決め方からKPI設計、制作会社への伝え方まで解説します。
所要時間:28分
- 1. ホームページの「目的設定」とは何か
- 1.1. 目的が曖昧なまま作ると起きる3つの問題
- 1.2. Googleも「誰のための、何のためのページか」を重視している
- 2. ホームページの主な目的は5種類
- 2.1. 1. 問い合わせ・見積もり依頼の獲得
- 2.2. 2. 採用・人材確保
- 2.3. 3. ブランディング・信頼の獲得
- 2.4. 4. 商品の販売・予約の獲得
- 2.5. 5. 既存顧客へのサポート・業務効率化
- 3. 成果につながる目的設定の5ステップ
- 3.1. ステップ1:事業の課題を書き出す
- 3.2. ステップ2:ターゲットを具体的に決める
- 3.3. ステップ3:ゴール(KGI)を数値で決める
- 3.4. ステップ4:KPIに分解する
- 3.4.1. KPI設定の例(問い合わせ獲得が目的の場合)
- 3.4.2. 数値目標の決め方のポイント
- 3.5. ステップ5:優先順位をつけて制作会社と共有する
- 4. 業種別に見る目的設定の考え方
- 4.1. 製造業・建設業
- 4.2. 医療機関
- 4.3. 宿泊業
- 4.4. 士業・小売・美容
- 5. 設定した目的を「成果」に変える運用の仕組み
- 5.1. アクセス解析で目的の達成度を検証する
- 5.2. 表示速度とセキュリティは成果の土台
- 5.3. UI/UX改善でコンバージョンを高める
- 6. コスモ企画が目的設定から伴走する理由
- 6.1. 1901年創業、累計300社以上の支援実績
- 6.2. 検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計
- 6.3. 透明な料金体系と制作後の保守サポート
- 7. ホームページの目的設定に関するよくある質問
- 7.1. 目的は1つに絞るべきですか?
- 7.2. 目的が決まっていなくても制作を依頼できますか?
- 7.3. リニューアル時にも目的設定は必要ですか?
- 8. まとめ:ホームページは「何のために作るか」で成果が変わる
ホームページの「目的設定」とは何か
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、ホームページの目的設定とは、「誰に・何を伝え・どんな行動をしてもらい・事業にどう貢献するか」を、制作を始める前に言葉と数値で決めることです。目的はサイト構成・デザイン・文章・機能を判断するすべての基準になります。コスモ企画の考えでは、以下の情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
目的が曖昧なまま作ると起きる3つの問題
これまで多くの企業のリニューアルをお手伝いする中で、目的が曖昧だったサイトには共通する問題が見られました。
- 判断基準がない:「おしゃれにしたい」「他社と同じページが欲しい」といった好みで構成が決まり、訪問者の行動につながらない。
- 成果を測れない:何を達成すれば成功かが決まっていないため、公開後に改善すべき点が分からない。
- 社内の意見がまとまらない:営業・採用・広報など部署ごとの要望が並列に詰め込まれ、誰にとっても分かりにくいサイトになる。
Googleも「誰のための、何のためのページか」を重視している
Googleは、検索ユーザーの役に立つことを第一に作られた「ユーザー第一のコンテンツ」を評価する方針を公式に示しています。また、Googleの検索品質評価ガイドラインでは、ページの目的が明確で、その目的を十分に果たしているかが品質評価の出発点とされています。このガイドラインは評価担当者向けの指針であり順位を直接決めるものではありませんが、Googleが目指す品質の方向性を示しています。つまり目的が明確なサイトは、読者にとってもSEOの観点からも有利だといえます。
ホームページの主な目的は5種類
企業サイトの目的は、大きく次の5つに分類できます。まず自社にとって最も重要な目的を1つ決め、残りを補助的な目的として位置づけることが大切です。
1. 問い合わせ・見積もり依頼の獲得
BtoBの製造業や建設業、士業に多い目的です。実績紹介、対応範囲、料金の目安、問い合わせまでの流れを分かりやすく示すことが成果に直結します。
2. 採用・人材確保
働く人の声、1日の流れ、職場環境など、求人票だけでは伝わらない情報を発信し、応募者の不安を解消します。
3. ブランディング・信頼の獲得
取引先や金融機関、地域の方が会社を調べたときに「しっかりした会社だ」と感じてもらうことが目的です。沿革、代表メッセージ、取り組みの紹介が中心になります。
4. 商品の販売・予約の獲得
小売のEC販売や、宿泊施設・美容サロンのオンライン予約などです。購入・予約までの手順の少なさや表示速度が成果を大きく左右します。
5. 既存顧客へのサポート・業務効率化
よくある質問、マニュアル、各種書類のダウンロードなどを掲載し、電話対応の負担を減らす目的です。
成果につながる目的設定の5ステップ
目的設定は「事業課題→ターゲット→ゴール→KPI→優先順位」の順に進めると、抜け漏れなく具体化できます。
ステップ1:事業の課題を書き出す
最初に考えるのは「ホームページで何をしたいか」ではなく「事業で何に困っているか」です。「新規の取引先が増えない」「若手の応募がない」「電話問い合わせが多く業務が回らない」など、現場の課題を書き出すと、ホームページが担うべき役割が見えてきます。
ステップ2:ターゲットを具体的に決める
「誰に見てもらうか」を、業種・役職・地域・抱えている悩み・情報を探すタイミングまで具体的にします。例えば同じ製造業でも、購買担当者向けと技術者向けでは、必要な情報も言葉づかいも異なります。
ステップ3:ゴール(KGI)を数値で決める
KGI(重要目標達成指標)は、ホームページが最終的に達成すべき成果です。「月の問い合わせ件数」「年間の応募数」「自社サイト経由の予約比率」など、事業の成果に直結する数値を設定します。
ステップ4:KPIに分解する
KPI(重要業績評価指標)は、KGIを達成するための中間指標です。日々の改善で動かせる数値に分解することで、何をすべきかが明確になります。
KPI設定の例(問い合わせ獲得が目的の場合)
- KGI:ホームページ経由の問い合わせ数
- KPI:検索からの訪問数、サービスページの閲覧数、問い合わせフォームの到達率と送信完了率
数値目標の決め方のポイント
最初から高すぎる目標を置く必要はありません。現状の数値をアクセス解析で把握し、そこから段階的に目標を引き上げるほうが、改善の手応えを得やすくなります。
ステップ5:優先順位をつけて制作会社と共有する
目的・ターゲット・KGI・KPIを1枚の資料にまとめ、優先順位を明記して制作会社に共有します。「今回のリニューアルで最も重視するのは問い合わせ数、次に採用」と伝えるだけで、提案の精度は大きく変わります。
業種別に見る目的設定の考え方
同じ「問い合わせ獲得」でも、業種によって訪問者が求める情報や判断のポイントは異なります。製造業から医療、宿泊業まで幅広く支援してきた経験から、代表的な考え方を紹介します。
製造業・建設業
発注担当者は複数社を比較検討します。対応できる加工・工事の範囲、設備、実績、品質管理体制を具体的に示し、「この会社に相談すれば対応してもらえる」と判断できる材料をそろえることが重要です。
医療機関
受診を検討する方が知りたいのは、診療内容、診療時間、アクセス、初めての受診の流れです。なお医療機関のWebサイトは医療法に基づく広告規制の対象となるため、医療広告ガイドラインに沿った表現が欠かせません。
宿泊業
予約サイト経由の予約に加え、自社サイトからの直接予約を増やすことを目的にするケースが多くあります。施設の魅力が伝わる写真や、自社予約ならではの特典を分かりやすく示すことがポイントです。
士業・小売・美容
士業では専門分野と相談の流れ、費用の目安を明確にすることが信頼につながります。小売や美容では、予約・購入までの導線の分かりやすさと、スマートフォンでの使いやすさが成果を左右します。
設定した目的を「成果」に変える運用の仕組み
目的設定は公開して終わりではありません。数値で検証し、改善を続ける仕組みがあって初めて成果につながります。
アクセス解析で目的の達成度を検証する
Googleアナリティクス4(GA4)でKPIの推移を、Googleサーチコンソールで検索キーワードや表示回数を確認します。目標との差を定期的に振り返り、どのページを改善すべきかを判断します。
表示速度とセキュリティは成果の土台
表示が遅いサイトは、内容を読まれる前に離脱されやすくなります。Googleはページ体験の指標としてCore Web Vitals(LCP・INP・CLS)を示しています。また、WordPressサイトは定期的な更新や不正アクセス対策を怠ると、改ざんなどのリスクが高まります。高速化とセキュリティ対策は、目的を達成するための前提条件です。
UI/UX改善でコンバージョンを高める
問い合わせボタンの位置、フォームの入力項目数、スマートフォンでの読みやすさなど、小さな改善の積み重ねがコンバージョン率を高めます。仮説を立てて変更し、数値で効果を確認するサイクルを回しましょう。
コスモ企画が目的設定から伴走する理由
コスモ企画は、デザインやページ数の打ち合わせより先に、お客様の事業課題と目的を一緒に整理することから制作を始めています。
1901年創業、累計300社以上の支援実績

1901年創業の企業として地域とともに歩み、これまで累計300社以上のWeb制作・SEO支援を行ってきました。製造業、建設業、医療、宿泊業、士業、小売、美容など、業種ごとの成功パターンと課題を蓄積しています。行政・公共団体からの制作のご依頼もいただいており、地域トップクラスの制作実績を積み重ねてきました。
検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計
Googleの検索品質評価ガイドラインの考え方を踏まえ、ユーザーの検索意図に応えるサイト構成とコンテンツを設計します。WordPressの高速化・セキュリティ対策、UI/UX改善、アクセス解析、コンバージョン最適化まで一貫して対応します。
透明な料金体系と制作後の保守サポート
料金体系を明示し、ご依頼前に費用の内訳をご確認いただけます。プライバシーポリシーやセキュリティ対策も明示しており、公開後は保守サポート体制のもとで、更新・改善を継続的にお手伝いします。
ホームページの目的設定に関するよくある質問
目的は1つに絞るべきですか?
最も重要な目的(主目的)を1つ決め、それ以外は補助的な目的として優先順位をつけるのがおすすめです。すべてを同じ重さで扱うと、訪問者にとって分かりにくいサイトになりやすいためです。
目的が決まっていなくても制作を依頼できますか?
はい。事業の課題や現状の悩みをお聞きしながら、目的やターゲット、KPIを一緒に整理することから始められます。
リニューアル時にも目的設定は必要ですか?
必要です。前回の制作時から事業内容や顧客層、採用状況が変わっていることも多いため、現在のアクセス解析データを確認したうえで目的を見直すことをおすすめします。
まとめ:ホームページは「何のために作るか」で成果が変わる
成果につながるホームページづくりは、事業の課題を整理し、ターゲット・KGI・KPIを決めるところから始まります。目的が明確になれば、デザインや機能の判断に迷わなくなり、公開後の改善も的確に行えます。
「自社のホームページの目的がはっきりしない」「リニューアルしたいが何から考えればよいか分からない」という方は、ぜひコスモ企画にご相談ください。目的の整理から制作、公開後の運用まで、成果につながるホームページづくりを伴走します。
コスモ企画のホームページ制作 コンセプト
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長野県松本市を拠点にWebサイト制作コスモ企画では、企業のコーポレートサイトから採用サイト、ECサイトまで幅広い実績があります。専門知識を持つ精鋭少数の制作体制で、お客様の課題解決に必要なWeb戦略を提案。WordPress等のCMS構築、SEO対策、システム開発まで一貫したサポートを提供します。予算や目的に合わせたデザイン設計で、効果的な集客・ブランディングを実現。医療・教育・製造業など様々な業種のクライアント様に安心のソリューションをご提供しています。
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