初心者でも今日から実践できる!テクニカルSEO完全チェックリスト
テクニカルSEOは難しくない。正しい順序でチェックするだけで、Googleに正しく評価されるサイトへと生まれ変わります。失敗しないための7つの確認項目を、具体的なツールと手順を交えて解説します。
所要時間:
- 1. テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違い
- 1.1. テクニカルSEOが「土台」と呼ばれる理由
- 2. 【チェックリスト①】クロールとインデックス
- 2.1. robots.txtの設定確認
- 2.1.1. よくある初心者の失敗例と対策
- 2.2. XMLサイトマップの送信と確認
- 2.3. インデックスカバレッジのエラー確認
- 3. 【チェックリスト②】サイト速度とCore Web Vitals
- 3.1. LCP(Largest Contentful Paint)の改善方法
- 3.2. CLS(Cumulative Layout Shift)の対策
- 3.2.1. CLS改善の具体的な手順
- 4. 【チェックリスト③】モバイルフレンドリー
- 4.1. モバイルフレンドリーテストの使い方
- 4.2. タップターゲットのサイズ確認
- 4.2.1. フォントサイズの基準
- 5. 【チェックリスト④】HTTPS・セキュリティ
- 5.1. SSL証明書の有効期限確認
- 5.2. 混在コンテンツ(Mixed Content)の解消
- 5.2.1. 確認・修正の手順
- 6. 【チェックリスト⑤】URL構造と内部リンク
- 6.1. SEOに強いURL設計の3原則
- 6.2. 孤立ページ(オーファンページ)の解消
- 6.2.1. アンカーテキストの最適化
- 7. 【チェックリスト⑥】構造化データ(Schema.org)
- 7.1. 初心者が最初に実装すべき構造化データ4種
- 7.2. リッチリザルトテストで実装を検証する
- 7.2.1. よくあるエラーと対処法
- 8. 【チェックリスト⑦】重複コンテンツとcanonicalタグ
- 8.1. canonicalタグの正しい設定方法
- 8.1.1. 重複コンテンツが発生しやすいパターン
- 9. テクニカルSEOの定期メンテナンス習慣を作ろう
- 9.1. まとめ:テクニカルSEO 7つのチェックリスト
テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違い
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、SEOには大きく「コンテンツSEO」と「テクニカルSEO」の2種類があります。コンテンツSEOが記事の内容・質を高める施策であるのに対し、テクニカルSEO(Technical SEO)はWebサイトの技術的な基盤を整える施策です。Googleのクローラーがサイトを正しく認識・評価するためには、この技術面の整備が欠かせません。どれだけ質の高いコンテンツを作成しても、サイトに技術的な問題があればGoogleにインデックスされず、検索結果に表示されないことがあります。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
テクニカルSEOが「土台」と呼ばれる理由
家を建てる場合と同様に、コンテンツという「壁や屋根」をいくら充実させても、テクニカルSEOという「基礎」が脆弱では意味がありません。コンテンツの価値をGoogleに正しく届けるための土台、それがテクニカルSEOです。この記事では「SEOの知識はあるが技術的なことは不安」「自社サイトを自分でメンテナンスしたい」という方を想定しています。専門用語はすべて括弧内に解説を記載しています。
【チェックリスト①】クロールとインデックス
クロール(Googleのロボットがサイトを巡回すること)とインデックス(巡回したページを検索データベースに登録すること)の確認が、テクニカルSEOの最初のステップです。ここでつまずくと、他の施策がすべて無効になります。弊社の考えでは、以下の情報がお役に立つかもしれません。
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
robots.txtの設定確認
robots.txtとは、クローラーのアクセスを制御するテキストファイルです。サイトのルートURL(例:https://example.com/robots.txt)でアクセスできます。確認ツールはGoogle Search Console(無料)の「robots.txtテスター」機能で、問題を即座に確認できます。
よくある初心者の失敗例と対策
robots.txtに「Disallow: /」と記述してしまうと、サイト全体のクロールを拒否してしまいます。これは初心者に非常に多い失敗です。本番環境へのリリース前に必ずテスターで確認する習慣をつけましょう。目安として月1回の定期確認を推奨します。
XMLサイトマップの送信と確認
XMLサイトマップ(Googleにサイトのページ構成を伝える地図ファイル)をGoogle Search Consoleから送信し、「成功」ステータスを確認しましょう。WordPressユーザーはYoast SEOやAll in One SEOプラグインで自動生成できます。サイトのページ数や更新頻度に合わせて月1〜4回程度の更新が理想です。
インデックスカバレッジのエラー確認
Google Search Consoleの「インデックス」→「カバレッジ」レポートで、エラー・警告ページを月1回確認します。「除外」に分類されたページが多い場合は、クロール予算(Googleがサイトに割り当てるクロール回数)の無駄遣いにつながります。定期的なチェックで問題の早期発見を心がけましょう。
【チェックリスト②】サイト速度とCore Web Vitals
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは、Googleが2021年にランキング要因として正式導入した、サイトの使いやすさを測る3つの指標です。「表示速度・安定性・インタラクティブ性」を数値化し、これを満たすサイトが検索結果で優位に評価されます。3つの指標はLCP・CLS・INPで、それぞれ目標値が定められています。
LCP(Largest Contentful Paint)の改善方法
LCP(最大視覚コンテンツの表示時間)はページ内の最も大きなコンテンツ(画像やテキスト)が表示されるまでの時間です。目標値は2.5秒以内です。主な改善策は、画像のWebP形式への変換(PNG比で25〜35%の容量削減)、画像の遅延読み込み(loading="lazy"属性の追加)、レンタルサーバーのプランアップグレードによるサーバーレスポンス改善の3つです。
CLS(Cumulative Layout Shift)の対策
CLS(累積レイアウトシフト)はページ読み込み中にレイアウトが突然ずれる現象を数値化したものです。目標値は0.1以下です。読者が「クリックしようとしたら別のものを押してしまった」という体験がCLS悪化のサインです。
CLS改善の具体的な手順
画像や広告タグに幅・高さを事前に指定するだけで大幅に改善します(例:<img width="800" height="600" ...>)。計測にはGoogleのPageSpeed Insights(無料)を使用します。URLを入力するだけでモバイル・PC両方のスコアと改善提案が表示されます。週1回の計測と記録を習慣にしましょう。なお、INP(Interaction to Next Paint)はページ操作への応答速度で、目標値は200ms以内です。
【チェックリスト③】モバイルフレンドリー
Googleは2019年よりモバイルファーストインデックス(MFI:スマートフォン版のページを基準にサイトを評価する方式)を全サイトに適用しています。デスクトップ表示だけを確認していた時代は終わっています。スマートフォンユーザーの体験を最優先に考えたサイト設計が必要です。
モバイルフレンドリーテストの使い方
Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポートで問題のあるページをまとめて確認できます。旧来の「モバイルフレンドリーテスト」ツールは廃止されているため、Search Consoleを活用しましょう。月1回のレポート確認を定例業務に組み込むことをおすすめします。
タップターゲットのサイズ確認
ボタンやリンクのタップ領域が小さすぎると、誤タップが増えUX(ユーザー体験)が低下します。Googleは48×48ピクセル以上を推奨しており、PageSpeed Insightsの「タップターゲットのサイズ」項目でも確認できます。
フォントサイズの基準
モバイルでは本文フォントを16px以上に設定することが推奨されています。12px以下の小さな文字はGoogleがモバイルユーザビリティ問題として検出します。CSS で font-size: 16px をベースとして設定し、ビューポートメタタグ(<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">)の設置も必須です。
【チェックリスト④】HTTPS・セキュリティ
HTTPSとは、Web通信を暗号化するプロトコル(通信規格)のことです。Googleは2014年からHTTPSをランキング要因として明示しており、まだHTTPのままのサイトは早急な対応が必要です。また、ユーザーの個人情報を守る観点からも、HTTPSへの移行はサイト運営者の責任といえます。
SSL証明書の有効期限確認
SSL証明書には有効期限(通常1年)があります。期限切れになると、ブラウザが「この接続は安全ではありません」と警告を表示し、ユーザーが離脱する原因になります。レンタルサーバーの管理画面で自動更新設定になっているかを確認し、カレンダーに期限の2週間前にリマインダーを設定しておきましょう。
混在コンテンツ(Mixed Content)の解消
HTTPS移行後も、ページ内にHTTPの画像やスクリプトが残っていると「混在コンテンツ(Mixed Content)」エラーが発生します。ブラウザのセキュリティ機能によって該当リソースがブロックされ、ページが正しく表示されなくなる場合もあります。
確認・修正の手順

①ブラウザの開発者ツール(F12キー → Consoleタブ)を開く、②「Mixed Content」の警告が表示されたURLを確認する、③該当のHTTP URLをHTTPSに書き換える、という3ステップで対処できます。WordPressサイトではSearch Regexなどのプラグインを使ってデータベース内のHTTP URLを一括置換できます。
【チェックリスト⑤】URL構造と内部リンク
URLの設計と内部リンクの構造は、クローラーがサイト全体を効率よく理解するうえで重要な役割を果たします。整理された構造はユーザーの回遊率(複数ページを閲覧する割合)向上にもつながります。コンテンツとURL構造の一致を意識することが、SEO効果を最大化する鍵です。
SEOに強いURL設計の3原則
URL設計の基本は次の3点です。第一に、短く意味が分かりやすい英数字URLにすること(例:/blog/technical-seo-checklist)。第二に、階層は3段階以内にすること(深すぎるURLはクロールされにくくなります)。第三に、パラメータ付き動的URL(?id=123など)はcanonicalタグで正規化することです。
孤立ページ(オーファンページ)の解消
他のどのページからもリンクされていないページを「孤立ページ(Orphan Page)」と呼びます。クローラーが発見できず、インデックスされにくくなります。サイト内の関連ページから適切にリンクを張って解消しましょう。確認ツールとしてはScreaming Frog SEO Spider(無料版で500ページまで対応)やAhrefs Site Auditが有効です。
アンカーテキストの最適化
内部リンクのアンカーテキスト(クリックできるリンク文字)は、リンク先の内容を表すキーワードを使いましょう。「こちら」「詳しくはこちら」という曖昧な表現は、Googleへのシグナルが弱くなります。例えば「テクニカルSEOの詳細はこちら」を「テクニカルSEOの基本ガイド」に変更するだけでSEO効果が向上します。
【チェックリスト⑥】構造化データ(Schema.org)
構造化データとは、GoogleにページのタイプやコンテンツをJSON-LD形式のコードで明示的に伝える仕組みです。正しく実装すると、検索結果にリッチリザルト(星評価・FAQの折りたたみ表示・レシピカードなど)が表示される可能性が高まります。リッチリザルトはクリック率(CTR)の向上に直結する、費用対効果の高い施策です。
初心者が最初に実装すべき構造化データ4種
実装を優先すべき構造化データの種類は次の4つです。Article(記事)はブログ記事・コラムページに適しています。FAQPage(よくある質問)はQ&Aページに実装すると、検索結果でFAQが展開表示されます。BreadcrumbList(パンくずリスト)はサイト構造の階層をGoogleに伝えます。LocalBusiness(ローカルビジネス)は店舗・事務所情報を持つ企業サイトに必須です。
リッチリザルトテストで実装を検証する
実装後はGoogleの「リッチリザルトテスト」(search.google.com/test/rich-results)でURLを入力し、正しく認識されているか確認します。エラーや警告が表示された場合はコードを修正し、再検証します。
よくあるエラーと対処法
「必須フィールドが不足しています」というエラーが最も多く見られます。Schema.orgの各タイプページを参照し、必須プロパティが網羅されているか確認してください。WordPressユーザーはRankMathプラグインで構造化データを自動生成できます。実装後はSearch Consoleの「リッチリザルト」レポートで掲載状況を継続的に確認しましょう。
【チェックリスト⑦】重複コンテンツとcanonicalタグ
重複コンテンツとは、同じまたは非常に似た内容のページが複数存在する状態のことです。Googleはどのページを評価すべきか判断に迷い、評価が分散(評価の希薄化)してしまいます。これは意図せずして発生することが多く、特にECサイトやCMSを使ったサイトでは注意が必要です。
canonicalタグの正しい設定方法
canonicalタグとは「このページの正規版(正式なURL)はこちらです」とGoogleに伝えるHTMLの<link>タグです。<head>内に<link rel="canonical" href="https://example.com/blog/technical-seo/" />のように記述します。ECサイトの商品ページや、URLパラメータが自動生成されるページで特に重要です。自己参照canonical(自分自身のURLを正規URLとして指定)を全ページに設定するだけでも、重複コンテンツ問題を予防する効果があります。
重複コンテンツが発生しやすいパターン
重複コンテンツが発生しやすいパターンとして、http:// と https:// の両方でアクセスできる状態、www あり・なしの両方でアクセスできる状態、URLの末尾スラッシュあり・なし(/page と /page/)の混在、ECサイトの絞り込みフィルタによるURL変化の4つが挙げられます。これらはすべてcanonicalタグまたは301リダイレクトで統一することで解消できます。
テクニカルSEOの定期メンテナンス習慣を作ろう
テクニカルSEOは一度対応すれば終わりではありません。サイトの更新・リニューアル・サーバー移行のたびに問題が再発する可能性があります。毎週はPageSpeed Insightsでスコアを計測・記録し、毎月はSearch Consoleのカバレッジ・モバイルユーザビリティ・Core Web Vitalsレポートを確認しましょう。四半期ごとにはScreaming FrogやAhrefsでサイト全体をクロールし、孤立ページ・リンク切れ・重複URLを洗い出します。また、サイトのリリース時には必ずrobots.txt・canonicalタグ・サイトマップ・HTTPS・構造化データの整合性チェックを実施してください。
まとめ:テクニカルSEO 7つのチェックリスト
①クロールとインデックス(robots.txt・サイトマップ・カバレッジの月次確認)、②Core Web Vitals(LCP 2.5秒以内・CLS 0.1以下・INP 200ms以内を目標に)、③モバイルフレンドリー(Search Consoleのモバイルユーザビリティレポートを確認)、④HTTPS・セキュリティ(SSL証明書の有効期限と混在コンテンツを解消)、⑤URL構造・内部リンク(孤立ページをなくし、アンカーテキストを最適化)、⑥構造化データ(Article・FAQPage等を実装し、リッチリザルトテストで検証)、⑦重複コンテンツ(全ページにcanonicalタグを設定し、重複URLを統一)。まずは無料のGoogle Search Consoleに登録し、カバレッジレポートからスタートしてみてください。1つずつ対応するだけで、Googleからのサイト評価は着実に向上します。
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