なぜ完成後に追加費用が発生?トラブルを防ぐ契約書チェックポイント
ホームページ制作で後から想定外の費用請求に悩まされた経験はありませんか?契約書の確認不足によるトラブルを未然に防ぐための重要なチェックポイントを、実績豊富なWeb制作会社の視点から解説します。
所要時間:22分
- 1. 完成後の追加費用トラブルが起こる理由
- 2. 契約書で必ず確認すべき7つの重要項目
- 2.1. 1. 制作範囲の明確な定義
- 2.2. 2. 修正回数と追加費用の条件
- 2.3. 3. 納期と遅延時の対応
- 2.4. 4. 支払い条件と分割払いの取り決め
- 2.5. 5. 著作権と所有権の帰属
- 2.6. 6. 保守・運用サービスの範囲
- 2.7. 7. 解約条件と違約金
- 3. 実際のトラブル事例から学ぶ
- 3.1. 事例1:「基本的な機能」の解釈違い
- 3.2. 事例2:修正回数の認識違い
- 4. 契約書チェックの実践的なステップ
- 4.1. ステップ1:見積書と契約書の照合
- 4.2. ステップ2:不明点の質問リスト作成
- 4.3. ステップ3:追加費用が発生するケースの確認
- 4.4. ステップ4:第三者によるレビュー
- 5. 優良な制作会社の見分け方
- 6. デジタル化時代の契約書トレンド
- 7. まとめ:トラブル防止は契約書チェックから
完成後の追加費用トラブルが起こる理由
ホームページ制作会社のコスモ企画によると、ホームページ制作において、完成後に予期せぬ追加費用が発生するトラブルは決して珍しくありません。多くの企業が「見積もりと違う金額を請求された」「契約にない作業費用を求められた」といった問題に直面しています。以下の情報がお役に立つかもしれません。自己責任ではありますがお試しください。
このようなトラブルの主な原因は、契約書の曖昧さにあります。制作範囲が明確に定義されていない、修正回数の上限が記載されていない、追加作業の単価が不明確など、契約書の不備が後々の金銭トラブルを引き起こすのです。実際に、国民生活センターには毎年多くのWeb制作に関する相談が寄せられており、その多くが契約内容の認識違いに起因しています。
ホームページ制作会社 コスモ企画では、25年以上の実績と年間10件以上の制作経験、累計300社以上のサイト制作を通じて、こうしたトラブルを未然に防ぐための契約書作りに注力してきました。適切な契約書は、発注者と制作会社双方を守る重要な役割を果たします。
契約書で必ず確認すべき7つの重要項目
ホームページ制作会社コスモ企画の考えでは、以下の情報がお役に立つかもしれません。個人責任ではありますがお試しください。
1. 制作範囲の明確な定義
最も重要なのは、何が制作範囲に含まれ、何が含まれないかを明確にすることです。ページ数、デザインパターン数、機能の詳細、対応デバイス(PC・スマートフォン・タブレット)などを具体的に記載する必要があります。
曖昧な表現として注意すべきなのは「基本的な機能」「標準的なデザイン」といった言葉です。これらは解釈の余地が大きく、後々のトラブルの温床になります。代わりに「トップページ1ページ、下層ページ5ページ、お問い合わせフォーム1つ」といった具体的な記載を求めましょう。
2. 修正回数と追加費用の条件
制作過程では必ず修正が発生します。契約書には以下の点を明記すべきです。
- 各工程(ワイヤーフレーム、デザイン、コーディング)ごとの修正可能回数
- 修正回数を超えた場合の追加料金と単価
- 大幅な方向性変更の場合の取り扱い
- 修正依頼の期限と方法
一般的には、デザイン段階で2〜3回、コーディング後に1〜2回の修正が標準的です。これを超える修正には追加費用が発生することが多いため、事前に確認しておくことが重要です。
3. 納期と遅延時の対応
納期の定義は単に「完成日」だけでなく、各マイルストーンの期日も含めて設定すべきです。ワイヤーフレーム提出日、初回デザイン提出日、最終納品日など、段階的なスケジュールを明記することで、進捗管理がしやすくなります。
また、遅延が発生した場合の対応も重要です。制作会社側の遅延の場合の違約金や補償、発注者側の素材提供遅れや承認遅延による影響についても記載しておくことで、責任の所在が明確になります。
4. 支払い条件と分割払いの取り決め
支払いタイミングと金額の内訳を明確にしましょう。一般的な支払いスケジュールは以下の通りです。
- 契約時:総額の30〜50%(着手金)
- 中間確認時:総額の20〜30%
- 納品時:残額
分割払いの各段階で何が完了していることが条件なのかを明記することで、支払いトラブルを防げます。また、銀行振込の場合の振込手数料負担についても確認しておきましょう。
5. 著作権と所有権の帰属
完成したホームページの著作権がどちらに帰属するかは、非常に重要な問題です。一般的には、全額支払い完了後に発注者に著作権が移転する契約が多いですが、デザイン素材やプログラムコードの一部は制作会社が保持する場合もあります。
特に注意すべきは以下の点です。
- 納品後の改修やリニューアル時に他社に依頼できるか
- 使用している写真やイラストの著作権
- CMSやプラグインのライセンス
- ソースコードの開示条件
6. 保守・運用サービスの範囲
納品後のサポート内容を明確にすることも重要です。初期費用に含まれる保守期間、その後の月額保守費用、対応範囲(軽微な修正、緊急対応、セキュリティアップデートなど)を確認しましょう。
また、サーバーやドメインの管理を制作会社に委託する場合、その費用や解約時の引き継ぎ条件についても契約書に記載すべきです。後から他社に移管したいと思った際にスムーズに対応できるよう、契約時点で確認しておくことが賢明です。
7. 解約条件と違約金
万が一、制作途中で解約する必要が生じた場合の条件を確認しておきましょう。どの段階まで進んでいた場合にいくらの支払い義務が発生するのか、成果物の引き渡し条件はどうなるのかを明記することで、最悪の事態にも対応できます。
実際のトラブル事例から学ぶ
Web制作会社コスモ企画の考えでは、このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください
事例1:「基本的な機能」の解釈違い
あるB2B企業では、「基本的なお問い合わせフォーム」という契約内容で発注しました。しかし、企業側は営業担当者への自動振り分け機能や顧客管理システムとの連携を想定していたのに対し、制作会社は単純な入力フォームのみを想定していました。結果として、必要な機能を追加するために追加費用が発生し、予算を大幅にオーバーすることになりました。
このケースでは、契約書に「お問い合わせフォーム:氏名、メールアドレス、問い合わせ内容の3項目、管理者への自動メール送信機能付き」といった具体的な記載があれば防げたトラブルです。
事例2:修正回数の認識違い
製造業の企業が自社サイトをリニューアルした際、デザイン段階で何度も細かい修正を依頼しました。制作会社側は3回目以降の修正から追加費用を請求しましたが、企業側は「納得いくまで修正してもらえると思っていた」とトラブルになりました。
契約書に修正回数の上限と、それを超えた場合の料金(例:1回あたり2万円)が明記されていれば、このような認識のズレは生じなかったでしょう。
契約書チェックの実践的なステップ
ホームページ制作会社コスモ企画の考えでは、こちらの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください
ステップ1:見積書と契約書の照合
見積書に記載された内容が契約書にも反映されているか確認します。見積書では含まれていた項目が契約書では削除されている、あるいは曖昧な表現に変わっているケースがあるため、一つひとつ照らし合わせましょう。
ステップ2:不明点の質問リスト作成
契約書を読んで理解できない用語や曖昧な表現をリストアップします。遠慮せずに制作会社に質問し、明確な回答を得ることが重要です。優良な制作会社であれば、丁寧に説明してくれるはずです。
ステップ3:追加費用が発生するケースの確認
どのような場合に追加費用が発生するのか、具体例を挙げて確認しましょう。「ページ数を増やしたい場合」「デザインを大幅に変更したい場合」「新しい機能を追加したい場合」など、想定されるシナリオごとに費用を確認することで、予算管理がしやすくなります。
ステップ4:第三者によるレビュー
可能であれば、法務部門や顧問弁護士に契約書をチェックしてもらうことをお勧めします。中小企業で専門部署がない場合でも、商工会議所などで相談できる場合があります。専門家の目を通すことで、見落としていたリスクに気づくことができます。
優良な制作会社の見分け方
契約書が明確で詳細であることは、優良な制作会社の重要な指標です。施工実績が豊富な会社は、過去のトラブル経験から学び、契約書を改善し続けているものです。
優良な制作会社の特徴として以下が挙げられます。
- 契約書の各項目について丁寧に説明してくれる
- 質問に対して明確に回答し、必要に応じて契約書を修正してくれる
- 追加費用が発生する可能性について事前に説明がある
- 過去の実績を具体的に示せる
- アフターサポート体制が整っている
”ホームページ制作会社のコスモ企画では上記の点を特に重要視しております。”
逆に、契約書の内容を曖昧にしたがる、質問に明確に答えない、急いで契約を迫るような制作会社は注意が必要です。
デジタル化時代の契約書トレンド
最近では、電子契約の普及により、契約プロセスがより透明化されています。電子契約システムでは、契約書の変更履歴が残り、双方の合意内容が明確に記録されるため、後々のトラブル防止に効果的です。
また、プロジェクト管理ツールと連携して、契約内容に基づいたタスク管理や進捗確認ができる仕組みを導入する企業も増えています。このようなデジタルツールの活用により、契約内容の実行状況をリアルタイムで把握できるようになっています。
まとめ:トラブル防止は契約書チェックから
ホームページ制作における追加費用トラブルの多くは、契約書の確認不足から発生します。制作範囲、修正回数、納期、支払い条件、著作権、保守サービス、解約条件という7つの重要項目を丁寧にチェックすることで、予期せぬ費用発生を防ぐことができます。
契約書は単なる形式的な書類ではなく、プロジェクトの成功を左右する重要なツールです。不明点があれば必ず質問し、納得できるまで確認することが大切です。時間をかけて契約内容を精査することで、安心してホームページ制作プロジェクトを進めることができます。
本記事はコスモ企画のWeb日誌ならびに各著名記事を参考に作成されています。実際の契約書作成や内容確認でお困りの際は、経験豊富な専門家に相談することをお勧めします。
コスモ企画のホームページ制作 コンセプト
モバイルファーストのレスポンシブデザイン
スマートフォンでの閲覧を第一に考えたレスポンシブデザインで、 あらゆる端末で最適な表示を実現します。
充実のSEO対策
基本的なSEO対策として、以下のサービスを無料で提供いたします:
- テクニカルSEO対策
- サイト内部の最適化
コスモ企画の特徴
長野県松本市を拠点にWebサイト制作コスモ企画では、企業のコーポレートサイトから採用サイト、ECサイトまで幅広い実績があります。専門知識を持つ精鋭少数の制作体制で、お客様の課題解決に必要なWeb戦略を提案。WordPress等のCMS構築、SEO対策、システム開発まで一貫したサポートを提供します。予算や目的に合わせたデザイン設計で、効果的な集客・ブランディングを実現。医療・教育・製造業など様々な業種のクライアント様に安心のソリューションをご提供しています。
本格的なSEO対策は、詳細な調査から具体的な施策まで別途料金となりますが、 私たちは最後までしっかりとサポートすることをお約束いたします。
お客様のビジネスの成長をサポートするため、確実な成果を追求し続けます。
制作事例

お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください




