四季折々の風物を織り込んだ「時候の挨拶」は、手紙やメッセージで使われる素敵な表現です。
以下に、日本語での季節ごとの挨拶の例文をいくつかご紹介します。どうぞご活用ください。
- 新春の候（折、みぎり） 寒冷の候、皆様におかれましてはますますご健康で、ご多幸のこととお慶び申し上げます。
- 桜花の候 仲春の候、春たけなわですね。お花見にはもう行かれましたか？花の盛りもいつしか過ぎ、葉桜の季節を迎えました。
- 新緑の候 薫風の候、風薫る5月となりました。木々の緑が目にまぶしい今日このごろです。
- 盛夏の候 炎暑の候、梅雨明けの暑さはひとしおに感じられますが、海や山が恋しい季節となりました。
- 晩秋の候 向寒の候、落ち葉が風に舞う季節となりました。おだやかな小春日和が続いております。
- 師走の候 歳末の候、吹く風の冷たさが身に染みる年の瀬。今年も残すところわずかとなりました。
これらの挨拶を参考に、自分自身で感じ取った季節感を表現してみてくださいね。
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