なぜ同業他社より問い合わせが10倍多いのか?

集客力を変える「Webサイト設計の秘密」

「サイトを作ったのに問い合わせが来ない」その原因はデザインではなく、設計思想にあります。顕在ユーザーと潜在ユーザー双方を動かす戦略的なWebサイトが、問い合わせ数に10倍の差を生み出します。

所要時間:24分

あなたのサイト、「見られているのに問い合わせが来ない」状態になっていませんか?

ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか?  コスモ企画によると、Webサイトを持つ多くの企業が直面する悩み、それが「アクセスはあるのに問い合わせがない」という状況です。Google アナリティクスを見れば訪問者は毎日来ている。しかし問い合わせフォームには沈黙が続く——。以下の情報がお役に立つかもしれません。自己責任ではありますがお試しください。

この状態を「しょうがない」と諦めている間にも、同業他社のサイトは着々と問い合わせを獲得し続けています。差はどこから生まれるのでしょうか。

25年以上・年間10件以上の制作実績を持ち、累計300社以上のサイト制作を手がけてきたホームページ制作会社 コスモ企画では、数多くの企業サイトの改善・制作を通じて、問い合わせが増えるサイトと増えないサイトの違いを体系的に把握してきました。本記事では、その知見をもとに「問い合わせ10倍の秘密」を具体的に解説します。

問い合わせ数の差は「見た目」ではなく「訪問者の心理設計」で決まる

ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか?  コスモ企画によると、問い合わせを増やしたいと考えたとき、多くの企業がまず「デザインをきれいにしよう」と考えます。しかし実際には、見栄えを整えただけでは問い合わせはほとんど増えません。重要なのは、訪問者の心理を正確に理解し、その心理の流れに沿ったページ設計を行うことです。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。

訪問者には2種類の「意識」がある

Webマーケティングの観点から見ると、サイト訪問者は大きく2種類の意識状態に分かれます。

  • 顕在意識のユーザー:「今すぐ発注先を探している」「相見積もりを取りたい」など、課題と解決策が明確な状態。このユーザーには「明快なCTA(行動喚起)」と「比較判断に必要な情報」が必要です。
  • 潜在意識のユーザー:「なんとなく自社サイトが古い気がする」「競合がWeb強化しているらしい」など、問題は感じているが行動に至っていない状態。このユーザーには「共感」と「信頼の醸成」がカギになります。

問い合わせが10倍多いサイトは、この両者をひとつのサイトの中で同時に取り込む設計になっています。一方だけに特化したサイトは、必ずどちらかの層を取りこぼします。

顕在ユーザーを動かす「導線設計」の鉄則

顕在ユーザーはすでに比較検討フェーズにいるため、迷わせてはいけません。ファーストビュー(スクロールなしで見える最初の画面)に問い合わせボタンを設置し、クリックしやすい文言を使うことが基本です。

  • 「お問い合わせ」より「無料相談はこちら」のほうがコンバージョン率が高い傾向にある
  • 「3営業日以内にご連絡」など、レスポンスの速さを明記すると離脱率が下がる
  • 問い合わせフォームの入力項目は最低限(名前・連絡先・内容)に絞る

潜在ユーザーを育てる「コンテンツ戦略」

潜在ユーザーは今すぐ問い合わせをしませんが、定期的に有益な情報を提供することで信頼が積み上がり、「いざ発注する」となったときに真っ先に思い出されるブランドになります。これをコンテンツマーケティングと呼びます。

  • 業界の課題や最新トレンドを解説するコラム記事を定期公開する
  • 自社と似た課題を持つ企業の成功事例を詳細に紹介する
  • よくある疑問をFAQ形式でまとめ、検索からの流入を増やす

問い合わせが10倍増えるWebサイトの5つの共通点

実際にコンバージョン率(問い合わせ数÷訪問者数)が高いサイトには、業種を問わず共通する特徴があります。

① 検索意図に合ったキーワード設計

SEO(検索エンジン最適化)において、重要なのはキーワードの「量」ではなく「質」です。「Webサイト制作」のような競合が多いビッグキーワードより、「製造業 ホームページ リニューアル 費用 愛知」のようなロングテールキーワードは検索ボリュームが小さくても、検索したユーザーの意図が明確で問い合わせに直結しやすい傾向があります。

キーワード設計の具体例

  • メインキーワード:ホームページ制作、Webサイトリニューアル
  • サブキーワード:問い合わせ増加、集客改善、コンバージョン率向上、SEO対策
  • LSIキーワード:導線設計、ファーストビュー、CTA、離脱率改善、UX改善、ユーザビリティ、コンテンツマーケティング

Googleのアルゴリズムは、ユーザーの検索意図に応えるコンテンツを高く評価します(参考:Google 検索エンジン最適化スターターガイド)。キーワードを詰め込むのではなく、そのキーワードで検索した人が本当に知りたいことを丁寧に答えるページが、長期的な集客に貢献します。

② 一瞬で信頼を伝える「実績の可視化」

訪問者がサイトに滞在する平均時間は15秒以下とも言われています。この短時間で信頼を獲得するためには、数字と事例の組み合わせが最も効果的です。

  • 「創業〇〇年」「累計〇〇社以上」などの具体的な数値を冒頭に掲載する
  • 業種・規模・課題別に整理された実績ページを用意する
  • 顧客の声・評価を掲載する(匿名可でも効果あり)

コスモ企画の施工実績ページでは、業種別・目的別に豊富な制作事例を公開しています。訪問者が「自社と似たケース」を見つけることで、問い合わせへの心理的ハードルが大きく下がります。

③ スマートフォン対応とCore Web Vitals

現在、Webサイトへのアクセスの約60〜70%がスマートフォンからです。スマホ表示が崩れている・ボタンが小さくて押せない・ページの読み込みが遅い——これらはそれだけで見込み客を失う原因になります。

Googleは「コアウェブバイタル(Core Web Vitals)」として、LCP(表示速度)・FID(操作性)・CLS(視覚的安定性)を評価指標に取り入れており、これらはSEO順位にも直接影響します(参考:web.dev – Core Web Vitals)。

④ 継続的なコンテンツ更新による「検索資産」の蓄積

サイト制作後、更新を止めてしまう企業と、定期的にコンテンツを追加する企業では、1年後のアクセス数に数倍の差が生まれます。検索エンジンは継続的に更新されるサイトを「活きているサイト」として評価し、クロール頻度を上げます。月に2〜4本のコラム記事を続けるだけでも、年間で24〜48ページの検索流入ページが積み上がります。

⑤ 問い合わせフォームの「摩擦」を取り除く

せっかく問い合わせページに来たユーザーを逃さないためには、フォームの「使いやすさ」が重要です。

  • 必須項目を3〜5項目に絞る(氏名・連絡先・内容が基本)
  • 入力エラーが分かりやすく表示される設計にする
  • 送信後に「〇営業日以内にご返信します」と明示する
  • スマートフォンで入力しやすいフォームレイアウトにする

【体験談】問い合わせが月3件→28件に増えた製造業A社の実例

弊社の提案では、以下の提案が解決のきっかけになれば幸いでございます。ぜひ参考にしてください

弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。

「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」

愛知県の金属加工メーカーA社(従業員約50名)は、10年以上更新されていない旧Webサイトを抱えていました。スマートフォン未対応、古い製品情報、分かりにくい問い合わせフォーム——という3つの課題を持ち、月の問い合わせは平均3件程度でした。

A社の営業担当・Bさんはこう振り返ります。「展示会に出展して名刺を渡しても、サイトを見た瞬間に『古そうな会社だな』と思われている気がしていました。Webが足を引っ張っていると感じていたんです」

サイトリニューアルで実施した主な施策は以下の通りです。

  1. 「金属加工 小ロット 愛知」など、ターゲット顧客が実際に検索するキーワードに合わせたページ設計
  2. スマートフォン完全対応+ページ表示速度の最適化
  3. 用途別・材質別の加工事例ページを新設(20件以上の実績掲載)
  4. 問い合わせフォームを3項目に簡略化し、全ページのファーストビューに設置
  5. 月2回の技術コラム更新を開始

リニューアルから半年後、月間問い合わせ数は28件へと増加。Bさんは「Webから来るお客様は既に製品内容を理解した上で問い合わせてくれるので、商談がスムーズになりました」と語っています。デザインの変更ではなく、設計思想の転換が結果を生み出した好例です。

問い合わせを増やすために今日から始める3つのアクション

大規模なリニューアルは費用も時間も必要ですが、今すぐ取り組める改善策もあります。まずは以下の3点から始めてみてください。

  • Google Search Consoleで「流入キーワード」を確認する:どのキーワードで訪問者が来ているかを把握し、問い合わせに繋がりやすいページを強化する起点にします。
  • スマートフォンで自社サイトを確認する:ボタンが押しにくい、文字が小さい、読み込みが遅いといった問題を自分の目で確認します。
  • 問い合わせボタンの文言と位置を見直す:「お問い合わせ」を「無料相談はこちら」に変えるだけでもクリック率が改善するケースがあります。まずはA/Bテストで試してみましょう。

まとめ:問い合わせが10倍のサイトは「戦略」で設計されている

同業他社より問い合わせが10倍多いWebサイトには、偶然も奇跡もありません。訪問者の顕在意識・潜在意識を正確に理解し、それぞれに最適なコンテンツと導線を設計する——この一点に尽きます。SEO対策、スマートフォン対応、Core Web Vitalsの最適化、実績の可視化、継続的なコンテンツ更新、そして摩擦のない問い合わせフォーム。これらが有機的に組み合わさったとき、WebサイトははじめてROIを生む「集客装置」へと変わります。

「どこから手をつければいいか分からない」「自社サイトの何が問題なのかを診断してほしい」という場合は、専門家への無料相談が最も確実な第一歩です。本記事はコスモ企画のWeb日誌ならびに各著名記事を参考に作成されています。

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