著作者情報の明記で信頼とSEO評価を高める実践ガイド
「この記事は誰が書いたのか」を示すことは、読者の安心とGoogleの理解を助ける基本施策です。E-E-A-Tの考え方から著者プロフィールの書き方、WordPressでの実装、構造化データの設定まで、Web制作の現場目線で解説します。
所要時間:27分
- 1. 結論:著作者情報とは「誰が・どんな経験で・なぜ書いたか」を示す情報
- 1.1. 著作者情報と著作権法上の「氏名表示」の違い
- 2. なぜ著作者情報を明記すべきなのか
- 2.1. 読者が「信頼してよい情報か」を判断できる
- 2.2. GoogleのE-E-A-Tの考え方に沿ったページになる
- 2.2.1. E-E-A-Tの4要素
- 2.2.2. 注意:E-E-A-Tは「順位を直接上げるスコア」ではない
- 2.3. YMYL領域では特に重要になる
- 3. 著者プロフィールに書くべき項目
- 3.1. 必ず入れたい基本項目
- 3.2. 信頼性をさらに高める項目
- 3.2.1. よくある失敗例
- 3.3. 監修者を立てる場合の書き方
- 4. WordPressで著作者情報を実装する方法
- 4.1. ステップ1:ユーザーごとにプロフィールを設定する
- 4.2. ステップ2:記事下に著者ボックスを表示する
- 4.3. ステップ3:著者アーカイブページを充実させる
- 4.4. ステップ4:構造化データで著者を正しく伝える
- 4.4.1. 構造化データ設定のポイント
- 5. 公開前に確認したいチェックリスト
- 6. コスモ企画が実践している著作者情報とE-E-A-T設計
- 6.1. Experience(経験):1901年創業、300社以上の支援実績
- 6.2. Expertise(専門性):ガイドラインに基づく設計と技術力
- 6.3. Authoritativeness(権威性):地域トップクラスの制作実績
- 6.4. Trustworthiness(信頼性):透明性のある運営体制
- 7. よくある質問
- 7.1. Q. 社員の実名を出したくない場合はどうすればよいですか?
- 7.2. Q. 著者情報を追加すれば検索順位は上がりますか?
- 7.3. Q. 過去記事にも著者情報を追加すべきですか?
- 8. まとめ:著作者情報は「信頼を可視化する」基本施策
結論:著作者情報とは「誰が・どんな経験で・なぜ書いたか」を示す情報
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、著作者情報とは、記事の執筆者や監修者の氏名・経歴・専門分野・実績を明示する情報です。読者にとっては内容を信頼できるかどうかの判断材料になり、Googleにとってはコンテンツの作り手を理解する手がかりになります。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
Googleは「有用で信頼できるコンテンツ」を作るための自己評価として、誰が(Who)・どのように(How)・なぜ(Why)作ったのかを読者に明確に伝えることを推奨しています。著作者情報の明記は、このうち「Who」に直接応える施策です。
著作者情報と著作権法上の「氏名表示」の違い
著作権法には、著作物に氏名を表示するかどうかを決める「氏名表示権」(著作権法第19条)があります。これは権利に関する法的な話であり、本記事で扱う「SEO・信頼性のための著者情報の明記」とは目的が異なります。社外ライターに記事を依頼する場合は、両方の観点から表記ルールを契約時に決めておくと安心です。
なぜ著作者情報を明記すべきなのか
理由は大きく「読者の信頼」「Googleの理解」「企業としての責任の明確化」の3つです。弊社の考えでは、以下の情報がお役に立つかもしれません。
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
読者が「信頼してよい情報か」を判断できる
匿名の記事と、実務経験のある専門家が署名した記事とでは、読者が感じる安心感は大きく異なります。特に設備投資、医療、法律、お金など、判断を誤ると損失につながるテーマでは、書き手の経歴が読み進めるかどうかの決め手になります。
GoogleのE-E-A-Tの考え方に沿ったページになる
E-E-A-Tは、Googleの検索品質評価ガイドラインで示されている評価の考え方で、次の4要素から成ります。
E-E-A-Tの4要素
- Experience(経験):実際に体験・実践した経験があるか(2022年12月に追加)
- Expertise(専門性):テーマに関する専門知識があるか
- Authoritativeness(権威性):その分野で認められた発信者か
- Trustworthiness(信頼性):正確で誠実な情報か。4要素の中で最も重要とされる
注意:E-E-A-Tは「順位を直接上げるスコア」ではない
GoogleはE-E-A-Tそのものを直接のランキング要因ではないと説明しています。また、品質評価者の評価は検索システムの改善に使われるもので、個別ページの順位を直接決めるものではありません。著作者情報は「書けば順位が上がる裏技」ではなく、良質なコンテンツであることを読者と検索エンジンに正しく伝えるための土台と捉えましょう。
”弊社では、Webサイト制作時に上記の点を特に重要視しております。”
YMYL領域では特に重要になる
健康・お金・安全・法律など、人の生活に大きな影響を与えるテーマは「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼ばれ、より高い信頼性が求められます。医療機関、士業、建設・設備関連の企業サイトでは、資格保有者による執筆・監修を明示する価値が特に高い領域です。
著者プロフィールに書くべき項目
プロフィールは「肩書の羅列」ではなく、そのテーマを語る資格がある理由を具体的に示すことが大切です。
必ず入れたい基本項目
- 氏名(ペンネームの場合も一貫して同じ名前を使う)
- 所属企業・役職
- 専門分野と実務経験年数
- 保有資格(正式名称で記載)
- 顔写真またはプロフィール画像
信頼性をさらに高める項目

- 担当した実績・事例(守秘義務の範囲で)
- 登壇・寄稿・受賞歴
- SNSや外部メディアのプロフィールへのリンク
- 記事の公開日・最終更新日
よくある失敗例
「SEOのプロ」「Web業界歴多数」など根拠のない抽象表現、全記事が「編集部」名義で実在の人物が見えない状態、退職した担当者のプロフィールが放置されている状態は、かえって信頼を損ないます。
監修者を立てる場合の書き方
執筆者と監修者が異なる場合は、それぞれを分けて表記し、監修者が「どの範囲を確認したのか」まで記載すると誠実な印象になります。名義だけの監修は、事実と異なる表示になるため避けましょう。
WordPressで著作者情報を実装する方法
WordPressは標準機能だけでも著者情報の基盤を整えられます。ポイントは「記事内の著者ボックス」と「著者ごとの独立したプロフィールページ」をセットで用意することです。
ステップ1:ユーザーごとにプロフィールを設定する
管理画面の「ユーザー」から執筆者ごとにアカウントを作成し、「ブログ上の表示名」と「プロフィール情報」を入力します。共有アカウントで全員が投稿すると、誰が書いたか区別できなくなるため避けましょう。
ステップ2:記事下に著者ボックスを表示する
多くのテーマには著者情報ボックスの表示機能があります。機能がない場合は、テーマの記事テンプレートに著者名・画像・紹介文・著者ページへのリンクを追加します。
ステップ3:著者アーカイブページを充実させる
WordPressには著者ごとの記事一覧ページが自動で作られます。ここに詳しい経歴を表示し、「この人物を一意に表すページ」として整備します。
ステップ4:構造化データで著者を正しく伝える
Article(BlogPosting)の構造化データに、author を指定します。Googleの著者マークアップのベストプラクティスでは、次の点が推奨されています。
構造化データ設定のポイント
- ページに表示しているすべての著者をマークアップに含める
- 複数の著者は1つのフィールドにまとめず、個別に指定する
- author.name には氏名のみを入れ、肩書や会社名を混ぜない
- author.url には著者を一意に識別できるページ(著者ページなど)を指定する
- 個人ならPerson、組織ならOrganizationと適切なタイプを使う
記述例(JSON-LD)は次のとおりです。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BlogPosting",
"headline": "記事タイトル",
"datePublished": "2026-10-24",
"author": [{
"@type": "Person",
"name": "山田 太郎",
"jobTitle": "Webディレクター",
"url": "https://example.com/author/yamada/"
}]
}
SEOプラグインを利用している場合は、著者情報が自動出力されていることが多いため、重複出力にならないか必ず確認してください。設定後はGoogleの「リッチリザルトテスト」やSearch Consoleの「URL検査」で検証します。
公開前に確認したいチェックリスト
- すべての記事に実在する執筆者(または監修者)が表示されているか
- 著者名から著者ページへリンクしているか
- プロフィールに具体的な経験・資格・実績が書かれているか
- 公開日と最終更新日が表示されているか
- 構造化データの author が表示内容と一致しているか
- 会社概要・プライバシーポリシー・問い合わせ先へ記事から辿れるか
コスモ企画が実践している著作者情報とE-E-A-T設計
コスモ企画では、自社コラムでもお客様のサイトでも、ここまで解説した考え方を制作工程に組み込んでいます。
Experience(経験):1901年創業、300社以上の支援実績
1901年の創業以来、地域に根ざして事業を続け、Web制作・SEO支援の実績は累計300社以上にのぼります。製造業・建設業・医療・宿泊業・士業・小売・美容など、業種ごとに異なる「信頼される見せ方」を現場で積み重ねてきました。
Expertise(専門性):ガイドラインに基づく設計と技術力
Googleの検索品質評価ガイドラインに基づいたSEO設計を行い、著者ページや構造化データの実装も含めて対応します。あわせてWordPressの高速化・セキュリティ対策、UI/UX改善、アクセス解析、コンバージョン最適化まで一貫して支援しています。
Authoritativeness(権威性):地域トップクラスの制作実績
地域トップクラスの制作実績に加え、行政・公共団体からの制作依頼にも対応してきました。正確性と説明責任が求められる案件の経験は、民間企業サイトの信頼性設計にも活かされています。
Trustworthiness(信頼性):透明性のある運営体制
プライバシーポリシーとセキュリティ対策を明示し、料金体系も透明化しています。制作後も保守サポート体制を整え、著者情報の更新や記事のメンテナンスまで継続して伴走します。
よくある質問
Q. 社員の実名を出したくない場合はどうすればよいですか?
一貫して使うペンネームと、実在する経験・資格・担当業務を組み合わせて表記する方法があります。会社としての責任の所在は、会社概要や運営者情報で明確にしておきましょう。
Q. 著者情報を追加すれば検索順位は上がりますか?
著者情報の追加だけで順位が上がる保証はありません。内容そのものの有用性・正確性が前提であり、著者情報はその価値を正しく伝えるための要素です。
Q. 過去記事にも著者情報を追加すべきですか?
はい。特にアクセスの多い記事や、YMYLに関わる記事から優先的に追加し、内容の見直しと更新日の記載もあわせて行うのがおすすめです。
まとめ:著作者情報は「信頼を可視化する」基本施策
著作者情報の明記は、読者に「この情報は信頼できる」と感じてもらうための最も基本的で効果的な取り組みです。プロフィールの充実、著者ページの整備、構造化データの正しい設定をセットで行うことで、読者にもGoogleにも伝わるサイトになります。
「自社サイトの著者情報やE-E-A-T対策をどこから始めればよいかわからない」という方は、コスモ企画までお気軽にご相談ください。現状のサイト診断から実装、運用まで一貫してサポートいたします。
コスモ企画のホームページ制作 コンセプト
モバイルファーストのレスポンシブデザイン
スマートフォンでの閲覧を第一に考えたレスポンシブデザインで、 あらゆる端末で最適な表示を実現します。
充実のSEO対策
基本的なSEO対策として、以下のサービスを無料で提供いたします:
- テクニカルSEO対策
- サイト内部の最適化
コスモ企画の特徴
長野県松本市を拠点にWebサイト制作コスモ企画では、企業のコーポレートサイトから採用サイト、ECサイトまで幅広い実績があります。専門知識を持つ精鋭少数の制作体制で、お客様の課題解決に必要なWeb戦略を提案。WordPress等のCMS構築、SEO対策、システム開発まで一貫したサポートを提供します。予算や目的に合わせたデザイン設計で、効果的な集客・ブランディングを実現。医療・教育・製造業など様々な業種のクライアント様に安心のソリューションをご提供しています。
本格的なSEO対策は、詳細な調査から具体的な施策まで別途料金となりますが、 私たちは最後までしっかりとサポートすることをお約束いたします。
お客様のビジネスの成長をサポートするため、確実な成果を追求し続けます。
制作事例

お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください





