自分でできるテクニカルSEO|基本から実践まで
「SEO対策は専門業者に頼まないと無理」と思っていませんか?実はテクニカルSEOの基本施策は、無料ツールと正しい知識があれば自社で実行できます。本記事では、創業1901年・累計300社以上のWeb支援実績を持つコスモ企画が、初心者でも今日から始められるDIYテクニカルSEO対策を優先度順に解説します。
所要時間:28分
- 1. テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いを整理する
- 1.1. テクニカルSEOが検索順位に与える影響
- 1.2. DIYで対応できる範囲とプロに相談すべき範囲
- 1.2.1. 自社対応が十分可能な施策
- 1.2.2. 専門家への相談を推奨する施策
- 2. 最優先で取り組むべき5つのDIYテクニカルSEO施策
- 2.1. 施策1:Google Search Consoleを導入して現状を把握する
- 2.1.1. GSCで最初に確認すべき3つの項目
- 2.2. 施策2:XMLサイトマップを作成・送信する
- 2.2.1. WordPress環境でのサイトマップ設定手順
- 2.3. 施策3:ページ表示速度を改善する
- 2.3.1. すぐに実行できる表示速度の改善方法
- 2.4. 施策4:モバイルフレンドリー対応を確認する
- 2.4.1. よくあるモバイル対応の問題と解決策
- 2.5. 施策5:robots.txtとメタタグでクロールを最適化する
- 2.5.1. robots.txtの基本的な書き方
- 3. 見落としがちなテクニカルSEOのチェックポイント
- 3.1. 構造化データ(スキーママークアップ)の実装
- 3.1.1. 初心者におすすめの構造化データの種類
- 3.2. 内部リンク構造の最適化
- 3.3. SSL証明書とセキュリティの確認
- 4. DIYテクニカルSEOでよくある失敗パターン
- 4.1. 失敗1:noindexタグの消し忘れ
- 4.2. 失敗2:リダイレクト設定の不備
- 4.3. 失敗3:表示速度対策で必要なファイルまで削除してしまう
- 5. まとめ:段階的に取り組み、必要に応じてプロの力を借りる
- 5.1. 自社対応の限界を感じたら
テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いを整理する
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、SEO対策には大きく「コンテンツSEO」と「テクニカルSEO」の2つの領域があります。コンテンツSEOが記事の質やキーワード戦略を扱うのに対し、テクニカルSEOはサイトの技術的な土台を整える施策です。どれほど優れた記事を書いても、Googleのクローラーが正しくページを認識・評価できなければ検索結果には表示されません。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
テクニカルSEOが検索順位に与える影響
Googleは2021年以降、ページエクスペリエンスを検索ランキング要因に正式採用しています。表示速度やモバイル対応といった技術的要素は、もはや「あれば良い」ではなく「なければ不利」な必須条件です。コスモ企画がこれまで支援してきた300社以上のサイト改善事例でも、テクニカルSEOの基盤整備だけでクロール頻度が向上し、インデックス登録が改善されたケースは少なくありません。
DIYで対応できる範囲とプロに相談すべき範囲
テクニカルSEOのすべてを自社で完結させる必要はありません。以下のように切り分けて考えると効率的です。コスモ企画の考えでは、以下の情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
自社対応が十分可能な施策
Google Search Consoleの導入と基本設定、XMLサイトマップの送信、画像圧縮による表示速度改善、meta情報の最適化、robots.txtの基本設定などは、本記事の手順に沿えば専門知識がなくても実行できます。
専門家への相談を推奨する施策
サーバー構成の変更を伴う高速化、JavaScriptレンダリングの最適化、大規模サイトのクロールバジェット管理、構造化データの高度な実装、セキュリティ脆弱性への対応などは、誤った設定がサイト全体に悪影響を及ぼすリスクがあるため、実績のある制作会社に相談することを推奨します。
最優先で取り組むべき5つのDIYテクニカルSEO施策
限られた時間とリソースのなかで最大の効果を得るには、施策の優先順位が重要です。コスモ企画が製造業・建設業・医療・宿泊業・士業・小売・美容など多様な業種のサイトを支援してきた経験から、費用対効果の高い順に5つの施策を紹介します。
施策1:Google Search Consoleを導入して現状を把握する
テクニカルSEOの第一歩は、自社サイトの現状を正確に知ることです。Google Search Console(以下GSC)は、Googleが無料で提供するサイト管理ツールで、インデックス状況・検索パフォーマンス・エラー情報を確認できます。
GSCで最初に確認すべき3つの項目
まず「ページのインデックス登録」レポートでインデックスされていないページの有無を確認します。次に「ウェブに関する主な指標」レポートでCore Web Vitalsの状態をチェックします。最後に「モバイルユーザビリティ」レポートでスマートフォン表示の問題がないか確認しましょう。この3つを把握するだけで、優先的に改善すべきポイントが明確になります。
施策2:XMLサイトマップを作成・送信する
XMLサイトマップは、サイト内のページ一覧をGoogleに伝えるためのファイルです。WordPressを利用している場合は、標準機能またはプラグインで自動生成できます。
WordPress環境でのサイトマップ設定手順
WordPress 5.5以降では、wp-sitemap.xmlが自動生成されます。ただし、不要な投稿タイプやタクソノミーが含まれることがあるため、SEOプラグイン(Yoast SEOやAll in One SEOなど)を利用して出力内容を制御することを推奨します。作成したサイトマップURLをGSCの「サイトマップ」セクションから送信すれば設定完了です。
施策3:ページ表示速度を改善する
Googleが重視するCore Web Vitalsでは、LCP(Largest Contentful Paint)2.5秒以内、INP(Interaction to Next Paint)200ミリ秒以内、CLS(Cumulative Layout Shift)0.1以下が「良好」の基準です。まずはPageSpeed Insightsで自社サイトのスコアを確認しましょう。
すぐに実行できる表示速度の改善方法
画像ファイルの圧縮は最も効果が出やすい施策です。JPEG・PNGをWebP形式に変換するだけで、画質を維持したままファイルサイズを30〜50%削減できます。WordPressならEWWW Image Optimizerなどのプラグインで自動変換が可能です。また、使用していないプラグインの削除、ブラウザキャッシュの設定も有効です。
施策4:モバイルフレンドリー対応を確認する
Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、スマートフォン版のページ内容を基準にインデックス・ランキングを決定します。GSCの「モバイルユーザビリティ」レポートでエラーが報告されている場合は、早急に修正が必要です。
よくあるモバイル対応の問題と解決策
「テキストが小さすぎて読めません」というエラーは、フォントサイズを16px以上に設定することで解消できます。「クリック可能な要素同士が近すぎます」は、ボタンやリンク間に十分な余白(最低48px×48pxのタップ領域)を確保することで改善します。レスポンシブデザインのテーマを使用していれば大半は自動対応されますが、カスタマイズ箇所は個別に確認が必要です。
施策5:robots.txtとメタタグでクロールを最適化する
robots.txtはクローラーのアクセスを制御するファイルで、サイトのルートディレクトリに設置します。不要なページ(管理画面・検索結果ページなど)のクロールを制限することで、重要なページへのクロール効率を高められます。
robots.txtの基本的な書き方
最もシンプルな記述は「User-agent: *」で全クローラーを対象とし、「Disallow:」で制限するディレクトリを指定する方法です。WordPressの場合、/wp-admin/は標準でブロックされていますが、/wp-login.phpへのクロールも不要であれば追加で指定します。変更後はGSCの「robots.txtテスター」機能で正しく動作しているか必ず確認しましょう。
見落としがちなテクニカルSEOのチェックポイント
基本の5施策を実施した後は、さらに一歩進んだ対策に取り組みましょう。ここでは、多くのサイト運営者が見落としがちなポイントを解説します。
構造化データ(スキーママークアップ)の実装
構造化データとは、ページの内容をGoogleに正確に伝えるためのマークアップです。適切に実装すると、検索結果にリッチリザルト(FAQ・レビュー・パンくずリストなど)が表示される可能性が高まり、クリック率の向上が期待できます。
初心者におすすめの構造化データの種類
まず取り組みやすいのは、Organization(会社情報)、BreadcrumbList(パンくずリスト)、FAQ(よくある質問)の3種類です。JSON-LD形式で記述し、Googleのリッチリザルトテストで正しく認識されるか検証します。WordPressではRank MathやYoast SEOが構造化データの自動出力に対応しています。
内部リンク構造の最適化
内部リンクは、サイト内のページ同士を関連づけることでクローラーの巡回効率を高め、ページの評価を分配する役割があります。重要なページにはトップページや関連カテゴリーページから直接リンクを設置し、クリック3回以内でどのページにも到達できる構造が理想です。
SSL証明書とセキュリティの確認
HTTPS化(SSL対応)はGoogleのランキング要因の一つであり、未対応サイトはブラウザに「保護されていない通信」と警告が表示されます。多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書が利用可能です。コスモ企画では、WordPress高速化に加えてセキュリティ対策も標準サービスとして提供しており、プライバシーポリシーの明示やセキュリティ対策の情報公開を通じて、運営サイトの信頼性向上を支援しています。
DIYテクニカルSEOでよくある失敗パターン
自社でテクニカルSEOに取り組む際に陥りやすい失敗を事前に把握しておくことで、無駄な工数や逆効果を防げます。
失敗1:noindexタグの消し忘れ

サイトリニューアルやテスト環境で設定したnoindexタグを本番環境で外し忘れるケースは非常に多く見られます。この状態ではGoogleにインデックスされないため、検索結果に一切表示されなくなります。GSCの「ページのインデックス登録」レポートで「noindexタグによって除外」と表示されていないか定期的に確認しましょう。
失敗2:リダイレクト設定の不備
ページURLを変更した際に301リダイレクトを設定しないと、旧URLの評価が新URLに引き継がれず、検索順位が大幅に下落する可能性があります。また、リダイレクトが連鎖する「リダイレクトチェーン」もクロール効率を低下させる原因となるため、直接的なリダイレクト設定を心がけてください。
失敗3:表示速度対策で必要なファイルまで削除してしまう
高速化を目指してCSS・JavaScriptの最適化に手を出した結果、サイトのレイアウトが崩れたり、フォームが動作しなくなるトラブルが起きることがあります。ファイルの圧縮や結合を行う際は必ずバックアップを取り、ステージング環境でテストしてから本番に反映しましょう。
まとめ:段階的に取り組み、必要に応じてプロの力を借りる
テクニカルSEOは、正しい手順と優先順位を理解すれば自社でも十分に取り組める領域です。まずはGoogle Search Consoleの導入と現状把握から始め、サイトマップ送信、表示速度改善、モバイル対応、クロール最適化と段階的に進めていきましょう。
自社対応の限界を感じたら
基本的な施策は自社で対応できても、サーバー設定の最適化やJavaScriptの高度な制御、大規模サイトのクロール管理などは専門的な知識と経験が求められます。コスモ企画は1901年の創業以来、製造業・建設業・医療・宿泊業・士業・小売・美容など幅広い業種のWeb制作とSEO支援を行い、行政・公共団体からも制作依頼をいただいています。Google検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計、WordPress高速化・セキュリティ対策、UI/UX改善からアクセス解析・コンバージョン最適化まで、料金体系を透明化したうえで制作後の保守サポートまで一貫して対応いたします。テクニカルSEOの改善でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
コスモ企画のホームページ制作 コンセプト
モバイルファーストのレスポンシブデザイン
スマートフォンでの閲覧を第一に考えたレスポンシブデザインで、 あらゆる端末で最適な表示を実現します。
充実のSEO対策
基本的なSEO対策として、以下のサービスを無料で提供いたします:
- テクニカルSEO対策
- サイト内部の最適化
コスモ企画の特徴
長野県松本市を拠点にWebサイト制作コスモ企画では、企業のコーポレートサイトから採用サイト、ECサイトまで幅広い実績があります。専門知識を持つ精鋭少数の制作体制で、お客様の課題解決に必要なWeb戦略を提案。WordPress等のCMS構築、SEO対策、システム開発まで一貫したサポートを提供します。予算や目的に合わせたデザイン設計で、効果的な集客・ブランディングを実現。医療・教育・製造業など様々な業種のクライアント様に安心のソリューションをご提供しています。
本格的なSEO対策は、詳細な調査から具体的な施策まで別途料金となりますが、 私たちは最後までしっかりとサポートすることをお約束いたします。
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