SEO対策の経費、この4つの"究極の法則"を守れば確実に経理理できる
ホームページのSEO対策は必須の施策ですが、対策には様々な経費がかかります。果たしてその経費をどのように経理処理すればよいのでしょうか。
本記事では、SEO対策の経費の適切な経理処理方法について、"究極の法則"を4つご紹介します。この法則を守れば、確実に経費を適正に処理できるはずです。
創業以来四半世紀以上の経験と300社以上の実績で解説いたします。今回のテーマは諸説ありますが、参考になれば幸いです。
経営者やWeb担当者の皆さん、こんにちは。
1. SEO対策の目的を明確化する
まずはSEO対策の目的を明確にしましょう。目的次第で経理処理の方法が変わってくるためです。
「新規集客のための施策」であれば販売促進費、「ブランディング目的」であれば広告宣伝費として処理するのが一般的です。経費の使途や目的を明確に意識しましょう。
2. 委託費用と自社コストを区分する
SEO対策には外注費用と自社の人件費など様々な経費が発生します。委託費用は販売費及び一般管理費として経理処理し、自社コストは個別にプロジェクト別に経理処理することをおすすめします。
人件費のように個別に按分が難しい経費は、適切な基準で案分するのが一般的な方法です。
3. 資産計上要件を確認する
SEO対策で何らかのシステムやツールを購入した場合、一定の金額以上のものは資産計上が求められます。資産となった場合は減価償却費として経理処理します。
また、自社でWebサイトを構築した場合も、一定の条件を満たせば資産計上できます。要件を確認し、適切に処理しましょう。
4. 明細の管理を徹底する
経費の計上ミスやチェック漏れを防ぐためにも、SEO対策の経費については明細の管理を徹底することが重要です。
具体的には、経費の発生源泉、発生日、発生理由、金額などを明細に記載し、適切に証憑を保管するようにしましょう。
以上が、SEO対策の経費の適切な経理処理における"究極の法則"4つでした。
SEO対策は企業の収益につながるため、経費についても適切に処理する必要があります。経理担当者と密に連携し、本記事の法則を守れば、確実に正しい経理処理ができるはずです。
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